何故原発を持ってしまったの???
世界で唯一、それも二度も原爆で被爆(被曝)し、ビキニでも被曝し、
放射能の恐ろしさを一番知っているはずの私たちが…、
どうして???何故???原発を持ってしまったのでしょうか…。
皆さまはとっくの昔にご存知のことがらなのかも知れませんが、
自分でも少し考えてみる素材を探してみました。
(岡本太郎・明日の神話)
原発導入のシナリオ
~冷戦下の対日原子力戦略~
ここに画像あります⇒[NHK現代史スクープドキュメント(1994年放送)]
「毒をもって毒を制する」第5福竜丸事件で反核・反米の世論が高揚す
る中、日米が協力し民間から行った世論形成の全貌を明らかにする。
…(1953年12月8日国連にて) アイゼンハワー大統領:「私は提案した
い。原子力技術を持つ各国政府は、蓄えている天然ウラン、濃縮ウラン
などの核物質を、国際原子力機関(IAEA)を作り、そこにあずけよう。
そしてこの機関は、核物質を平和目的のために、各国共同で使う方法を
考えてゆくことにする。」
アトムズ・フォー・ピース、「原子力の平和利用」を呼びかけたこの提案
は、画期的な核軍縮提案と見られた…
全文はここ⇒《TwitLongerへの投稿 On Saturday 1st May 2010,
@prspctv said:[番組]書き起こしから一部引用》
「原子力平和利用」神話
「原子力の平和利用」という考え方は、フィクション(虚構)なのです。
…1940年代後半には、原子力委員会(AEC)は、「アトム」と「爆弾」とを
関連づけさせることを和らげるために、キノコ雲ではなく健康と繁栄を想
起させるような積極的なイメージをつくり出そうとした。アイゼンハワー政
権は、そうした努力を強化し、核絶滅に関する世界的な恐怖心をコント
ロールし、原子力の科学及び産業への平和的利用を宣伝するための努
力を強化した。このキャンペーンは、1953年12月の賑々しい「アトム・フォ
ア・ピース」提案で開始された…
全文はここ⇒《21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページ コラム
2011年4月14日から一部引用》
by nonukes-1104
| 2011-04-25 12:02
| 安全神話