健康調査委員会トップも???
福島全県民 健康調査へ
…県は27日、福島市内で県民の健康調査に関する検討委員会を開催。
被ばく医療の専門家のほか、経済産業省、厚生労働省などの担当者も
出席し、全県民対象の調査を実施することで合意した。
(中略)同委員会座長の山下俊一長崎大教授は「福島県民は直接的な
放射線の影響だけでなく、精神的な影響などを被っている。調査は健康
増進のためで、地域医療に貢献したい」としている。
《2011年5月28日東京新聞から一部引用》

この先生なら記憶があります。先日見たOurPlanet-TVです。
********************
福島県放射線健康リスク管理アドバイザー・山下俊一長崎県大学教授
が、就任以降、福島県内のメディアや講演で、「100ミリシーベルトは大
丈夫。毎時10マイクロシーベルト以下なら外で遊んでも大丈夫」と発言し
てきたことに対し、3日に福島県二本松市で開催された講演会で、住民
から次々と厳しい意見が飛んだ。
これに対し、山下氏は「今でも100ミリシーベルト
の積算量にリクスがあるとは思っていない」
としながらも、「(原子力安全委員会から)私は多分指導されるでしょう。
甘んじてそれを受けなくてはいけないと考えます。」と回答した。
また「将来、子どもたちに何か影響があった場合に、責任がもてるか」と
の質問に対しては、「将来のことは誰も予知できない」とした上で、起こった
病気が放射線のせいかどうかを調査するには、福島県民全員による、
何十年間もかけた疫学調査が必要 と回答した。
《2011年5月3日二本松市講演会 「100ミリ以下は安全」放射線アドバイ
ザー山下俊一氏に苦言殺到から一部引用》
念の為に、「山下俊一 原発事故」で検索すると、例えばこんなのが…。
********************
(前略)…日本で戦争で敗れ、そして原子力産業を支え、今の復興を成し
遂げたこの日本において、我々が少なくとも民主主義国家として
信じなくてはいけないのは、
国の方針であり、国から出る情報です。
(中略)…一早く原子力災害から復興する必要があります。国の根幹をな
すエネルギー政策の原子力がどうなるか、私にはわかりません。しかし、
健康影響は微々たるものだと言えます。
(中略)…放射線の影響は、実はニコニコ
笑ってる人には来ません。クヨクヨしてる人
に来ます。
これは明確な動物実験でわかっています。酒飲みの方が幸か不幸か、
放射線の影響少ないんですね。(後略)
《2011年3月21日 山下俊一氏・高村昇氏「放射線と私たちの健康との関
係」講演会から一部引用》

如何でしょうか。
抗議辞任した内閣参与もいましたし、20ミリが大問題になっている中で、
「100ミリシーベルト以下の被曝では身体への影響が出るはずがない、と
いう信念???」をまきちらしている方です。
加えて極めて非民主的で、恐るべき非科学的な方のようにお見受けします。
一体、こんな座長が率いる委員会が、真っ当な健康調査を行えるもので
しょうか。
先日の事故調の委員長もですが、この「県民健康管理調査検討委員会」
の座長も…。

…県は27日、福島市内で県民の健康調査に関する検討委員会を開催。
被ばく医療の専門家のほか、経済産業省、厚生労働省などの担当者も
出席し、全県民対象の調査を実施することで合意した。
(中略)同委員会座長の山下俊一長崎大教授は「福島県民は直接的な
放射線の影響だけでなく、精神的な影響などを被っている。調査は健康
増進のためで、地域医療に貢献したい」としている。
《2011年5月28日東京新聞から一部引用》

この先生なら記憶があります。先日見たOurPlanet-TVです。
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福島県放射線健康リスク管理アドバイザー・山下俊一長崎県大学教授
が、就任以降、福島県内のメディアや講演で、「100ミリシーベルトは大
丈夫。毎時10マイクロシーベルト以下なら外で遊んでも大丈夫」と発言し
てきたことに対し、3日に福島県二本松市で開催された講演会で、住民
から次々と厳しい意見が飛んだ。
これに対し、山下氏は「今でも100ミリシーベルト
の積算量にリクスがあるとは思っていない」
としながらも、「(原子力安全委員会から)私は多分指導されるでしょう。
甘んじてそれを受けなくてはいけないと考えます。」と回答した。
また「将来、子どもたちに何か影響があった場合に、責任がもてるか」と
の質問に対しては、「将来のことは誰も予知できない」とした上で、起こった
病気が放射線のせいかどうかを調査するには、福島県民全員による、
何十年間もかけた疫学調査が必要 と回答した。
《2011年5月3日二本松市講演会 「100ミリ以下は安全」放射線アドバイ
ザー山下俊一氏に苦言殺到から一部引用》
念の為に、「山下俊一 原発事故」で検索すると、例えばこんなのが…。
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(前略)…日本で戦争で敗れ、そして原子力産業を支え、今の復興を成し
遂げたこの日本において、我々が少なくとも民主主義国家として
信じなくてはいけないのは、
国の方針であり、国から出る情報です。
(中略)…一早く原子力災害から復興する必要があります。国の根幹をな
すエネルギー政策の原子力がどうなるか、私にはわかりません。しかし、
健康影響は微々たるものだと言えます。
(中略)…放射線の影響は、実はニコニコ
笑ってる人には来ません。クヨクヨしてる人
に来ます。
これは明確な動物実験でわかっています。酒飲みの方が幸か不幸か、
放射線の影響少ないんですね。(後略)
《2011年3月21日 山下俊一氏・高村昇氏「放射線と私たちの健康との関
係」講演会から一部引用》

如何でしょうか。
抗議辞任した内閣参与もいましたし、20ミリが大問題になっている中で、
「100ミリシーベルト以下の被曝では身体への影響が出るはずがない、と
いう信念???」をまきちらしている方です。
加えて極めて非民主的で、恐るべき非科学的な方のようにお見受けします。
一体、こんな座長が率いる委員会が、真っ当な健康調査を行えるもので
しょうか。
先日の事故調の委員長もですが、この「県民健康管理調査検討委員会」
の座長も…。

by nonukes-1104
| 2011-05-28 13:40
| 事故調査・検証