沿道から暖かい励まし(『#2ウォーク』ご報告)
2012年5月19日、
「さよなら原発ウォークinちがさき#2
(雄三通りバージョン)」を行いました。
快晴に恵まれましたが、他にとりくみが重なったこともあって参加者は
110人と少なめでした。
お店先まで出ていらっしゃった場合には「お騒がせしてま~す」とお声をかけました
が、「いいえご苦労様です」「同感です頑張ってください」と仰っていただきました。
反対方向にすれ違うときに「グーサインを示して」くれる方、マンションの2階から
「手を振って」くれる方、車で追い越す時に「拍手をして」くれる方(オイオイ危ないよ~)
まで色々な形で反応して下さる人々にお会いできました。
総じて沿道から暖かい励ましをいただいたと言えましょう。
今回からショートコールに変更しました。年配の方からも分かり
やすいと好評でした。次回からはもっと掛け合いが上達して、さらにリズム良く
できるようになりたいですね。
今回初めてアルコナードを歩きました。
コンビニの前で、4人組の学生さんに「こんにちは~」と声をかけたら、「お疲れ~
がんばって~」の元気な返事でした。終了後、スタッフがファミレスの隣席で中学生
が「今日、茅ヶ崎で原発反対のデモがあったんだぜ」と話している場面に遭遇したり、
別のメンバーが帰宅したら息子さんが「昼に茅ヶ崎でデモを見た」と嬉しそうに話して
くれたり、アピールが若い世代に届いていることを実感できました。
gyokaigamieru(枝蘭亭)さんのライブ録画は
こちら ↓↓↓ からご覧になれます
「5月19日さよなら原発ウォークinちがさき#2-a」
「同#2-b」
「同#2-c」
◆主催者あいさつ
皆さま、こんにちは。
「さよなら原発ウォークinちがさき#2」にご参加いただき有難う
ございます。このウォークは、毎年3回、1月・5月・9月に行う
方針です。今日の次、#3は9月22日です。
さて、ご承知のとおり、5月5日に全ての原発が停止し、2週間が
経過しました。電力会社や政府は「再稼働」しようと画策を強めて
います。この瞬間の、私たち市民の意思表示が決定的に重要です。
関西電力は、当面の焦点「大飯原発」、1&2号機の後方斜面が崩落
する可能性を認めて工事を始めると発表しました。実際には3&4
号機の後方斜面の方が高くて切り立っているのです。1&2号機側が
崩れるのならば3&4号機側も崩れると見るのが当然でしょう。すぐ
運転再開を予定しない方は「崩れるかもしれない」が、運転再開を予
定している方は「崩れない」と言い張っているのです。
福島原発「4号機の燃料プール」、ネットでも、海外でも、その危険
性が指摘されています。東電は最近「4号機は大丈夫」という紙を、
現場の至る所に貼り出しました。しかし、現場の作業員はこう言って
います。「大丈夫と言われても信頼できない。これまで色々隠されて
きたし、都合のいいことしか発表されなかった。地震や津波でプール
に亀裂が入って冷却水が漏れ、核燃料がむき出しになったら、もう人
は近付けない。次に大地震や津波が来たら、おれは逃げる」
「飯館村のモニタリングポスト」、飯館村の空間線量率が年明けから
急低下したそうです。調査した環境ジャーナリストの方はこう言って
います。「線量測定器の置かれた場所の周辺は徹底的に除染され、
表土も入れ替えられていた。しかも測定器の下には分厚い鉄板が
置かれていた。村の現況を代表しているとは到底言えまい」
放射能汚染を実際より低く見せ、事故の影響の深刻さを覆い隠そう
としているのです。
原子力ムラの体質は何も変わっていないのです。ここまで姑息な手
段で、再稼働を画策する連中に、「安全」を語る資格も、「安全」を担う
資格もありません。再稼働など論外ではないでしょうか…。
高らかに、再稼働ストップ!さよなら原発!の声を響かせましょう。
by nonukes-1104
| 2012-05-27 16:02
| ウォーク(#付き)